教養書のすすめ

-読書でより良い人生を生きるために-

2015-10-30から1日間の記事一覧

法を理解する入り口として――『法と社会』

碧海純一氏の『法と社会』については、ずいぶん昔に一度読んだことがあったのだが、このブログへのエントリーとしてあらためて再読してみてわかったのは、この本があくまで「法の入門書」として書かれているという点である。つまり著者は、一般教養としての…